土. 4月 20th, 2024

えー、発売日に購入してちまちまプレイしてた、少女たちは荒野を目指す アニメEdition、、、クリアしました。なので感想書きますが、、、その前に、、、。
私、、定価(1万3千円)で買ったんだけど、特典付きで今40%OFFになってるんですけど!?→40%OFF

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なんというか5000円も多く払っている事実に今、朝からズーンとなっています。マジでつらいよ、、、これ。
まあ、正直私も発売日に購入してしまった、、、と思っていますしね。→少女たちは荒野を目指す アニメエディションを買ってしまった、、、。
やはり値段が相当ネックだったのと、肝心のゲームのボリュームも、、、色々とね。

まず、アニメとの違いとしましては、アニメでは共通ルートのみ描かれてまして、流れはほぼ同じです。アニメは全部は見ていなかったのですが、細かい所は違ってるようです。例えば徹夜話では文太郎の入浴シーンはあったのにゲームでは無かったりとかな!くっ、、、、、男主人公目当てで買ったのに、、、、、。

次にシナリオ関連に関してですが、エロゲー業界から声優関連など業界に関してのお話がどこまで本当か分かりませんが豊富に描かれています。面白そうだけど、タイトルにある通り荒野=実力がものをいう世界かつブラックに感じられます。

全体としましてはかなりライトな感じでテンポよく進んで読みやすかったです。キャラはとっつきやすかったり、とっつきにくかったりしますが、最終的にはメインのキャラはほとんど好きになれました。当初安東さんとか、あまりの自己中ぶりにうーんとなりましたが、、、好きになれましたね。ただ、一部のキャラ、、、というか鯛子さんは駄目でしたね。アニメでもそうでしたが、2部でも、全部が悪いわけではないけど、やりすぎな所がちょっと無いわー、、、と。

ちなみに恋愛要素は、、、ちょいと、、、足りなかったかな?いや、そっちメインじゃないから、仕方ないんだけど、あっさり恋愛関係になって、多少の困難はあるものの、順調にいっちゃうので、、、。
修羅場的なもの、、、は無く、それなりの問題が発生して、それをどうするのかが2部の内容で、関係を深める、、、要素もあるけど、そこまで恋愛恋愛してないですね。

そう、、、、個人的に問題だな、、、と思うのは2部の存在です。
アニメで描かれたのが1部。その後は2部なので卒業後の会社就職してからのお話かと当初は思ったのですが、、、。
2部でも学園生のままです。しかも卒業の前に終わります

、、、、、、、、、、、、、、。というかですね2部=ヒロインの個別ルートでして。しかも、、うん、面白いとは思うけど、ぶっちゃけ短い。悪いけど乙女ゲームのファンディスクと同じかそれより短いかも、、、、?これでフルプライスというか、定価で1万3千円払った身としては、、、溜息が止まらん、、、、。いや、まあ、1~2時間で終わるのはある程度仕方ないかもしれないけど、本音を言えば2~3時間分のボリュームは欲しかったなと。面白かったけどね。

さて個別ルートですが、、、
黒雪さんは、元々の性格もあり、プロデューサーとして頑張りますが、それがちょっとしたすれ違いの原因となって、うぐいす脱退の危機に、、、、黒雪さんが語る彼女の本音と弱い所がすごく良かったです。そしてそれに対する安藤さんとか!この二人のやり取りがすごく好きです。

優花は声優として本格的に頑張っていこう、、、という事で進んでいきますが、声優の知られざる厳しい世界、そして、自分がどうしたいのか?という事で揺れます。ここらへんはすごいなと思えるキャラです。本当に厳しい世界で、それを知っても頑張ろうという気概はがんばらなきゃという気持ちになります。

安藤さんは元々の性格もあり、将来の事で文太と喧嘩、、、けど好きなので、どうしよう、、、という展開から、彼女自身の将来を決めるために他のゲーム会社のお手伝いに行き、、、、そこで、様々な事を知ることになって、、、という感じで。怠けな感じの私は彼女に色々思い当たることはありますね。特に楽しければいい、、、というところとか。

うぐいすは、、、自分の絵の価値にだんだん気づくことで少しずつ、、、どころかかなり自信が付いてしまい、周りとの軋轢を生んでしまいます。元々、気を使われていたこともあるのですが、厄介な存在になってしまいます。そして、彼女にとって色々ときついことが起こってしまい、、、、。何気に一番人間関係で辛い事が描かれるルート。他のルートでは笑える意味で壊れたり、土下座の最終形態を見せたりとと(笑)なキャラだったんですが。ひとまず鯛子さんが怖い、、というか本音を聞くと、あー、、、ってなるけど関わりたくないなーと思っちゃいました。いやね、なんていうか割と本気で取り返しが付かなくなりそうなことをやっちゃいそうな人なので。

という感じで各ヒロインそれぞれ問題に直面し、一方で主人公の文太は彼女たちを支えつつ、ライターとして、別の物語を見せてくれます。ライバルや上の存在との出会いとかですね。

とまあ、面白かったけど、金額高いよ!という作品です。
テンポよく進んでサクサク進んで快適でしたが、これで2部のボリュームがたっぷりなら、、満足だったのに。後、アトムルートが欲しかった、、、、いや、どうせなら、、、ね。せっかく選択肢に入ってるのだから!

個人的には、ヒロインに他の男が出来たら、、、のお話も、確かに私、乙女ゲーだけど、好きなキャラがかつて既婚者、、、だったとか、、ちょっとうーんってなったことあるな、、、という事で、なんというか、うん、気持ちが分かってしまった、、、と思いました。

まあ、今となっては濃すぎる乙女ゲームをやってしまったせいで、そこらへんはスルー出来るようになりましたがね。軟禁やら盗聴やら、しちゃうキャラが攻略対象だとね、、うん、、なんというか色々許容できちゃうわ、、、、。
という訳で、今大変、、、、、お買い得に、、、、、、ギリッ(歯ぎしり)なエロゲー制作青春ソフト「少女たちは荒野を目指す アニメEdition」いかがですか?

ちなみに個人的にはアトムとうぐいすの土下座の最終形態がすごく好きでした。いや、面白かったんだよ、、、、本当に。ただボリューム、、、、(涙)
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By uriuri